「DAISEIのものづくり」外構工事のながれ

2021.01.10

おはようございます。大誠工業の川島です。
「DAISEIのものづくり」今回は、外構工事の施工のながれをご紹介致します。

①掘削作業
余分な土を削り、ブロックや土間になる箇所を必要な高さまで根切りして行きます。

ユンボで削り、建物の裏は手掘りになりました。

かなりの残土が出ました。

②砕石、ブロック下地づくり作業
駐車場になる所と、ブロック積みをする箇所に砕石をひきます。転圧機で地面を固めます。
次に、ブロック積みの土台を作ります。
敷地の境界と図面を基準に遣り方(通り、高さ)を出し、鉄筋でブロックの下地をつくりベース(生コンで土台)を打ちます。

玄関アプローチはインターロッキング。下地を先に打ちます。

③ブロック積み作業
先程の遣り方に水糸を張り、その高さに合わせてブロックを積み上げて行きます。

ブロック積みの後、フェンスの柱を立て水平機で確認しながらモルタルで固定します。固まり次第、ブロックの天端を綺麗に仕上げます。

④フェンス張り作業
フェンスの向き、上下を確認ししっかり固定します。

⑤門柱造り作業
門柱を化粧ブロックでつくり、インターホンと門灯の通線をします。
⑥インターロッキング設置
玄関アプローチと土間抜きをインターロッキングで施工します。
⑦化粧砕石
建物の裏面に化粧砕石をひきます。
⑧掃除
作業中に土などで汚れた基礎周りを綺麗に掃除します。
(細かい作業は終わらせておき、後は土間コンクリート打設作業だけの状態)

⑨土間コンクリート打設作業
生コンクリートを打設する箇所にワイヤーメッシュを敷地めます。生コンクリートの汚れ、飛び跳ねを防ぐために、養生テープでインターロッキングや必要な箇所を養生します。

ミキサー車からの生コンクリートをポンプ車を使って圧送し打設して行きます。

生コンクリートは「生き物」です。毎回、緊張感を持ち丁寧に扱う必要があります。機嫌を損なうとすぐに固まってしまいます。


最後の最後まで気が抜けません。

今回の「DAISEIのものづくり」は外構工事のながれをご紹介させて頂きました。ご覧頂き、ありがとうございました。

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